スイングジャーナル誌2001年1月号「21世紀に残したいジャズBest&Best100特別編~読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」の読者投票結果です。 1位 "Waltz for Debby" / Bill Evans (Riverside) ビル・エバンスの代表作であり、リリカルなピアノ・トリオの名盤。娘デビイに捧げられたタイトル曲は特に有名。 2位 "Kind of Blue" / Miles Davis (Columbia) モード・ジャズの金字塔。ジョン・コルトレーンやキャノンボール・アダレイらを迎えた歴史的セッション。 3位 "Saxophone Colossus" / Sonny Rollins (Prestige) ソニー・ロリンズの代表作。「セント・トーマス」など力強い演奏で、テナー・サックスの巨人としての地位を確立。 4位 "Art Pepper Meets the Rhythm Section" / Art Pepper (Contemporary) アート・ペッパーがマイルス・デイビスのリズム隊と共演。即興性と緊張感に満ちた名演として知られる。 5位 "A Night at Birdland, Vol. 1 & 2" / Art Blakey (Blue Note) ジャズ・メッセンジャーズ誕生の瞬間を捉えたライブ録音。熱気あふれるハード・バップの原点的名盤。 6位 "Somethin’ Else" / Cannonball Adderley (Blue Note) キャノンボールの代表作だが、実質的にはマイルス・デイビスとの双頭セッション。リラックス感とブルージーな魅力。 7位 "Portrait in Jazz" / Bill Evans (Riverside) エバンス・トリオ初期の代表作。繊細なインタープレイが聴ける、モダン・ジャズ・ピアノの教科書的作品。 8位 "Ballads" / John Coltrane (Impulse!) コルトレーンの抒情的側面を捉えた一枚。優しく歌うようなサックスで、リスナーに深い余...
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